塗装工事の流れ

外壁塗装工事・屋根塗装工事の流れについて

 
【ご近所様へのご挨拶】
外壁塗装工事や屋根塗装工事の際には、足場仮設や塗装工事のため、車の出入りや外壁塗装工事、屋根塗装工事中の騒音、塗料の匂いなどで近所にご迷惑をおかけする可能性があります。ご近所様にご理解、ご協力をいただき、円滑な工事となるよう、外壁塗装工事や屋根塗装工事の前に、ご近所様へのご挨拶をさせていただきます。

【現場確認】
外壁塗装工事、屋根塗装工事を始める前に、現場確認を行います。この時に、足場仮設作業や塗装作業の障害となりうるものはご移動、撤去等のご協力をお願い致します。
塗料などで汚れてはまずいもの、取り扱いに注意が必要なものなど、塗装工事中のトラブルが起こらぬよう、事前にご相談の上、塗装工事への準備をさせていただきます。ご協力お願い致します。

【足場の設置】
外壁塗装工事や屋根塗装工事で、外壁の塗装作業や、屋根の塗装作業は高所作業となるため、塗装作業を行う建物の周りに足場を設置します。

【高圧洗浄】
塗装作業のための足場設置が完了したら、高圧洗浄機を使用して、高圧洗浄を行います。高圧洗浄をするのは、既存壁の塗膜に付着した、汚れ、垢、苔などを取り除くためです。
汚れなどが残っていると、仕上がりに影響するだけでなく、塗装した塗料が、のちに剥がれてしまうことがあるため、塗装前の重要な作業となります。

【下地処理】
高圧洗浄を行ったら、下地処理を行います。下地処理とは、ヒビ割れやさびなどの劣化部分を補修することです。
この下地処理も、高圧洗浄と同様で、非常に重要な工程です。下地処理が十分にできていない場合、劣化の進行が早まってしまう場合があります。
そのため、下地処理箇所が多い場合などは、塗装する工程よりも時間を要する場合もありますが、丁寧に進めさせていただきます。

【養生】
外壁塗装工事・屋根塗装工事で、養生とは、塗料などが付着しないように、塗装しない面を養生シートなどで覆う工程のことです。養生シートで覆われた窓ガラスなどは、外壁塗装工事中、窓が閉め切りになってしまいます。外壁塗装工事中もに開けたい窓がある場合は、遠慮なく塗装作業員までお申し付けください。

【外壁塗装下塗り】
外壁塗装は、下塗り、中塗り、上塗りの順で塗り重ねていきます。使用する塗料の量は、各製品によって決まっています。ひと塗り、ひと塗り、手間を惜しまず、丁寧に塗り重ねていきます。

【外壁塗装中塗り・上塗り】
下塗りが終わって一定の乾燥時間をおいてから、中塗りの塗装を行います。乾燥時間をおかずに、下塗りが乾かないまま中塗り塗装をしてしまうと、施工不良になる恐れがあります。
中塗りの塗装が終わったあと、一定の乾燥時間をおいてから、上塗りの塗装を行います。
塗料や天候によって乾燥時間が異なってきますが、乾燥具合に留意し、密着性の強い塗膜を作っていきます。

【完了検査】
すべての塗装工事が完了した後、塗装作業責任者が塗装面全体の確認をし、お施主様に完了検査をしていただきます。完了検査は、外壁塗装工事・屋根塗装工事の最終チェックとなります。足場解体前に、気になる点や不備がないかを、しっかりとチェックしていただきます。検査後、手直しや補修が必要な場合には、対応させていただきます。

【足場の解体、完成】
完了検査にて問題なく塗装作業が完了したことをご確認いただき、足場の解体となります。塗装工事中の廃材や道具の片づけ、清掃、足場の解体で、外壁塗装工事、屋根塗装工事作業が全て完了となります。